日本医師会認定産業医:特例措置終了について
掲載日:2024.10.15 最終更新日:2024.10.15
日本医師会認定産業医各位
これまで有効期限が2020年2月以降の認定産業医については、新型コロナ禍の状況に鑑み、更新手続きの特例が設けられて参りました。
特例措置開始以降、新型コロナが収束に向かう中、研修会の開催数や認定産業医の更新率が平常に戻りつつある状況から、日本医師会認定産業医制度運営委員会での議論の結果、特例措置は2027年(令和9年)度末(=2028年(令和10年)3月末)を以って終了することとなりました。
今後、日本医師会においても特例措置の終了について周知されますが、該当する認定産業医の先生方におかれましては、可能な限り早めに研修を受講いただきますとともに、単位取得後は速やかに申請手続きをお願い致します。
特例措置による認定医の更新については、有効期限ごとに以下の要件を定める(詳細は別紙の通り)。
(1) 最新の認定証の有効期限が2020 年2 月~2023 年3 月の認定産業医
→ 特例措置の廃止(2028(令和10)年3 月末)までに2 回更新していること。
※2 回目の更新に必要な単位は2028 年3 月末までに取得し、速やかに申請を行う。
2回分の同時申請は不可。
(2) 最新の認定証の有効期限が2023 年4 月~2028 年3 月の認定産業医
→ 特例措置の廃止(2028(令和10)年3 月末)までに1 回更新していること。
※更新に必要な単位は2028 年3 月末までに取得し、速やかに申請を行う。
2028 年3 月末の時点で、これを満たさなかった場合は、認定産業医の資格が失効となります。
詳細は下記、日本医師会からの通知も併せてご参照ください。
★日本医師会【全国医師会産業医部会連絡協議会ホームページ】
有効期限に対応する必要な更新回数のページが掲載されておりますのでご参照ください。
コロナ特例の終了について(2028年3月末) | 日本医師会 全国医師会産業医部会連絡協議会 (sangyo-doctors.gr.jp)