日本医師会 医師資格証について
掲載日:2022.03.24 最終更新日:2025.01.15
福井県医師会では、「医師資格証」発行に係る地域受付審査局(Local Reception Authority)を、平成27年4月より開設しています。
※申請にあたり、以下概要と、必要書類、料金について、受取の流れ等の各項目を一通りご確認の上ご申請頂きますようお願いします。
※申請方法は2種類となります。マイナポータルからの申請の場合は、住民票の提出は不要となり、WEB申請のため郵送料は発生いたしません。以下掲載の「申込方法」をご参照ください。
医師資格証・発送期間について
ICカード不足により医師資格証の発行を一時停止し、HPKIセカンド電子証明書の先行発行を行っています。ICカード入荷は2025年春・夏頃の見込みです。入荷後は、すでに申請を行った方から順にICカードを発行・送付します。
なお、HPKIセカンド電子証明書の発行に係る期間の目安は以下の通りです。
①日本医師会会員:2か月~3か月
②非会員:入金確認後2か月~3か月
日医認証局とは
日医認証局とは、厚生労働省が定める保健医療福祉分野PKI(公開鍵認証基盤:Public Key Infrastructure)認証局に準拠し、医師資格を証明する電子証明書を格納したICカード『医師資格証』を発行する事業ならびにセキュリティを確保した医療IT基盤の整備事業を行う日本医師会の内部付属組織です。
医師資格証とは
医師資格証とは、保健医療福祉分野のIT化を進める上で避けて取れないセキュリティの問題に対して、安全で安心して使える医療IT基盤を実現するために、公開鍵認証基盤(PKI)の枠組を使い、医師資格を証明する電子的な証明書を格納したICカードです。「医師資格証」は日本医師会電子認証センターが発行し、医師であることの証明にも利用できます。
医師資格証の年会費ならびに有効期限
年間利用料
- 日本医師会の会員:初回及び5年毎の発行手数料は全て無料 (※紛失・破損による再発行の場合のみ5,500円が必要です)
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日本医師会非会員:初回及び5年毎の発行手数料は5,500円です。(※紛失・破損による再発行の場合は5,500円が必要です)
※2021年4月請求から、年間利用料は無料になりました
※医師資格証の有効期間は5年間となりました。
有効期限
ICチップ内データ:発行日から4年11ヶ月
医師資格証の有効期間:発行日から5年
医師資格証の申込方法
①WEBで申請する方法(マイナンバーカードを保有している場合)
マイナンバーカードを使用して以下のサイトから医師資格証を申請できます。 https://myna.go.jp/html/hpki_information.html(マイナポータル)
※この申請方法では住民票の取得や申請書類郵送の手間を省略することができます。 マイナポータルからの申請に限り、当面の間、日医非会員も無料で発行します。 医師資格証券面には、申請時に入力された漢字が印刷されます。外字、異体字には対応していません。
②申請書を印刷して郵送申請する方法
新規発行申請書と必要書類を添えて日本医師会電子認証センター宛に郵便にてお送りする。
<送付先>日本医師会電子認証センター
〒113-8621
東京都文京区本駒込2-28-16
日本医師会 電子認証センター 宛
※1 郵送方法は、普通郵便でも問題はありません。
※2 直接、電子認証センターへ持参することも可能です。
※3 必要書類は信書扱いとなりますので、必ず郵便にてお送りください。
<発行する際に準備していただくもの:①WEBで申請する場合>
①WEBで申請する場合以下の写真(画像)をご準備ください
A.マイナンバーカード
B.顔写真:6か月以内に撮影した写真で、パスポート規格に準ずるもの
C.マイナンバーカード等の身分証明書
D.医師免許証:裏面に追記があるものは裏面画像も必要です。
改姓手続き中の場合は、旧姓がわかる公的書類の画像も必要です。
E. 旧姓併記を希望する場合は、戸籍謄(抄)本等の旧姓の証明できる公的書類の画像が必要です。
マイナポータルからの申請について(PDFリンク)
<発行する際に準備していただくもの:②郵送にてお送りする場合>
1.医師資格証発行申請書(原本提出)
- 日本医師会電子認証センターのホームページより発行申請書と記入例をダウンロードしていただき、必要事項をご記入ください。 日本医師会電子認証センターへ
- 顔写真(撮影日から6ヶ月以内、パスポートサイズで無背景のもの)を貼ってください。
※申請書に添付された写真が券面に印刷されます。
2.住民票(抄本)の写し(原本提出、個人番号の記載がないもの)
お住まいの地域の自治体等で取得してください。発行日から6ヶ月以内のものに限ります。 地域によって異なりますが、発行事務手数料がかかります。
3.身分証のコピー
A. パスポート(有効期間内のもの)
B. 運転免許証(有効期間内のもの)もしくは運転経歴証明書(平成24年4月1日以降発行のもの)
C. マイナンバーカード【個人番号カード】(写真付・有効期間内のもの)
※表面のコピーのみ。裏面の個人番号が記載されている面のコピーは受付けられません。
D. 住民基本台帳カード(有効期限内のもの)
E. 官公庁発行身分証(写真付・張替防止措置済のもの)
上記A~Eのうち、いずれか1点。
4.医師免許証のコピー
コピーする用紙のサイズは、A4サイズでお願いします。裏面に追記があるものは裏面画像も必要です。改姓手続き中の場合は、旧姓がわかる公的書類の画像も必要です。
◆上記4点を日本医師会 電子認証センターに郵送、もしくは直接ご持参ください。
※提出いただくいずれかの書類に旧姓が記載されている方は、旧姓がわかる公的書類(戸籍謄(抄)本等)もあわせて提出してください。(原本提出)
医師資格証の受取方法
発行された医師資格証は、「医師資格証 発行完了通知」でお知らせする受取場所に先生ご自身がお越しいただき、お持ちいただいた下記必要書類を確認した後、受渡しされます。 必ずご本人が身分証明書を提示してお受け取りください。(福井県医師会でも受け取ることが可能ですので、予め電話連絡の上、日時を調整し、カードの対面交付いたします)【受取可能医師会一覧】
<受取に必要な書類>
<身分証明書>
利用できる身分証明書は下記になります。
A. パスポート(有効期間内のもの)
B. 運転免許証(有効期間内のもの)もしくは運転経歴証明書(平成24年4月1日以降発行のもの)
C. マイナンバーカード 【個人番号カード】(写真付・有効期間内のもの)
D. 住民基本台帳カード(有効期限内のもの)
E. 官公庁発行身分証明証(写真付・貼替防止措置済のもの)
F. 医師資格証
上記A~Fのうち、いずれか1点。
<発行完了通知書>
医師資格証の受渡場所等に関する記載のある通知です。
- 受取場所は、発行申請書の「⑤医師資格証の受取場所」にご希望の受取場所を記入します。
◎詳細については、日本医師会電子認証センターホームページをご参照ください。