突発性発疹
最終更新日:2024.03.27
県内の発生推移(過去7週分)
6週 | 7週 | 8週 | 9週 | 10週 | 11週 | 12週 | |
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発生数 | 5 | 4 | 6 | 6 | 4 | 8 | 5 |
(2024年3月27日時点のデータです)
突発性発疹について
全世界の乳幼児が罹患、季節的流行はなく、生後6ヶ月~1歳までに発症のピークが見られる。我が国では2歳までにほとんどの小児が感染する。感染経路としてHHV-6抗体陽性成人の唾液中ウイルスによる水平感染が考えられ、移行抗体の消失する乳児期後半に集中発生する。母乳感染は否定的。潜伏期間は10日ぐらいで症状として、突然、高熱が3~4日前後持続、解熱とともに斑丘疹性(麻疹様、風疹様)、皮疹が出現。予後は良好である。まれに脳炎脳症、肝炎などの合併がある。