細菌性髄膜炎
最終更新日:2025.04.23
県内の発生推移(過去7週分)
10週 | 11週 | 12週 | 13週 | 14週 | 15週 | 16週 | |
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発生数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(2025年4月23日時点のデータです)
細菌性髄膜炎について
好発時期は通年であり、好発年齢としては乳幼児が多く、年齢によって好発する起炎菌が異なります。乳幼児期の髄膜炎ではインフルエンザ菌が最も多くを占め、肺炎球菌、髄膜球菌の順である。症状としては、発熱、頭痛、嘔吐、意識障害などが主症状である。潜伏期間は2~5日間とされていて、早期診断、早期抗菌化学療法の開始が基本原則であり、診断、治療開始の遅れは直ちに予後不良、神経学的重度の後遺症につながる。起炎菌によって多少致死率が異なります。