RSウイルス感染症
最終更新日:2025.10.22
県内の発生推移(過去7週分)
| 36週 | 37週 | 38週 | 39週 | 40週 | 41週 | 42週 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 発生数 | 57 | 51 | 45 | 68 | 76 | 93 | 80 |
(2025年10月22日時点のデータです)

RSウイルス感染症について
RSウイルスによる急性呼吸器感染症であり、冬場に流行する、小児、特に乳幼児に多く見られる感染症で、乳幼児では急性細気管支炎、肺炎などの重い呼吸器症状をおこしやすく、呼吸器や心臓に慢性の病気を持つ小さい子どもに対しては特に注意が必要です。感染力が強く、飛沫と接触感染の両方で感染をし、呼吸機能が未発達な低出生体重児における新生児・乳児期の感染は重症化しやすいと言われています。一方では免疫の出来方が弱いためくり返し感染しますが、ただし回数がふえるほど軽くなり、2歳以上では「鼻かぜ」程度ですむことがほとんどです。