流行性耳下腺炎
最終更新日:2025.04.23
県内の発生推移(過去7週分)
10週 | 11週 | 12週 | 13週 | 14週 | 15週 | 16週 | |
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発生数 | 1 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 4 |
(2025年4月23日時点のデータです)
流行性耳下腺炎について
1年を通じて発生するが、冬~春にかけて多発する傾向があり、やや男児に多い。また3~4年の周期で大きな流行が見られ、我が国では3~5歳の罹患が最も多い。感染源は唾液或いはその他のウイルスを含む分泌物と思われ、直接接触あるいは飛沫感染により伝播すると推定されている。2~3週間の潜伏期間があり、唾液腺の中でも耳下腺が侵されることが多い。過半数に発熱を伴い、一般に発症3日間頃が最大になり、6~10日で消失する。予後は一般に良好である。