流行性耳下腺炎

最終更新日:2025.09.03

県内の発生推移(過去7週分)

29週 30週 31週 32週 33週 34週 35週
発生数 0 0 2 0 2 4 0

(2025年9月3日時点のデータです)

流行性耳下腺炎について

1年を通じて発生するが、冬~春にかけて多発する傾向があり、やや男児に多い。また3~4年の周期で大きな流行が見られ、我が国では3~5歳の罹患が最も多い。感染源は唾液或いはその他のウイルスを含む分泌物と思われ、直接接触あるいは飛沫感染により伝播すると推定されている。2~3週間の潜伏期間があり、唾液腺の中でも耳下腺が侵されることが多い。過半数に発熱を伴い、一般に発症3日間頃が最大になり、6~10日で消失する。予後は一般に良好である。