急性出血性結膜炎

最終更新日:2024.03.27

県内の発生推移(過去7週分)

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(2024年3月27日時点のデータです)

急性出血性結膜炎について

国的には夏から冬にかけて多く報告されています。5~50歳と幅広い年齢層に報告があり、1~3日の潜伏期の後、眼の痛み、めやに、眼の充血などで突然始まり、まぶたの腫れや結膜下出血(白目にポツポツとした点状の出血)が認められます。片目が発症した後、1~2日の内に他方の眼にもうつります。全身症状としては頭痛、発熱、呼吸器症状などがみられますが、約1週間で治ります。合併症はほとんど見られませんが、ごく稀に脳神経麻痺をきたすことがあるが、非常に稀である。二次感染予防として、感染経路としては、接触感染となりますので、手洗い、洗面器やタオルを共有しない、器具は加熱、70%のアルコール、10%のポビドンヨードによる清拭を行なう。患者は発症後1週間は自宅療養が勧められます。