伝染性紅斑
最終更新日:2025.12.03
県内の発生推移(過去7週分)
| 42週 | 43週 | 44週 | 45週 | 46週 | 47週 | 48週 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 発生数 | 30 | 26 | 24 | 19 | 25 | 24 | 28 |
(2025年12月3日時点のデータです)

伝染性紅斑について
5~9歳が好発年齢であるため、ほぼ5年ごとに学校、幼稚園などで流行している。子供から親への家庭内感染が見られ、伝染力は風疹より弱く、通常は、経気道感染、まれに血液を介して感染する。潜伏期間は軽い発熱期まで約1週間、紅斑が出るまでと考えると10~20日。感染期間は感染後約1週間~10日、紅斑の出た段階ではほとんど感染力はない。症状として、感染後約1週間で、軽い風邪症状を示すことがあり、無症状に経過する例が多い。成人ではしばしば関節炎症状を示す。