A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
最終更新日:2025.07.24
県内の発生推移(過去7週分)
23週 | 24週 | 25週 | 26週 | 27週 | 28週 | 29週 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
発生数 | 46 | 46 | 41 | 40 | 56 | 47 | 28 |
(2025年7月24日時点のデータです)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎について
幼児、学童・生徒を中心に学校、家族など集団での発生が多く、冬~春期に多発します。
保菌者の唾液、鼻汁中の溶レン菌飛散によってヒトからヒトへ感染します。また、食品を介しての経口感染もあります。
突然の発熱(高熱)、咽頭痛、全身倦怠などのの症状が見られ、皮疹がみられることもあります。
熱は通常3~5日以内に下がり、主症状は1週間以内に消失します。扁桃や頸部リンパ節がもとの大きさに戻るのには、さらに数週間要します。