流行性角結膜炎
最終更新日:2025.12.03
県内の発生推移(過去7週分)
| 42週 | 43週 | 44週 | 45週 | 46週 | 47週 | 48週 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 発生数 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(2025年12月3日時点のデータです)

流行性角結膜炎について
好発時期は夏季に多発することが多く、全国的に感染が見られるが、沖縄で最も報告が多い。好発年齢としては特になく、感染経路は、指脂、流涙で汚染された指やタオル類からの接触感染であり、潜伏期間は1~2週間、感染期間は発症後2週間ほど。症状としては、指脂、流涙を自覚し、眼瞼結膜の強い充血と濾胞がみられ、結膜炎発症後、1週間を過ぎると角膜点状上皮下混濁を起こす。治療としては特異的な治療はなく、1~2週間で治癒する。角膜点状上皮下混濁は、通常数カ月で消退し、視力障害は残さない。