細菌性髄膜炎

最終更新日:2024.05.02

県内の発生推移(過去7週分)

11週 12週 13週 14週 15週 16週 17週
発生数 2 1 1 2 2 0 0

(2024年5月2日時点のデータです)

細菌性髄膜炎について

好発時期は通年であり、好発年齢としては乳幼児が多く、年齢によって好発する起炎菌が異なります。乳幼児期の髄膜炎ではインフルエンザ菌が最も多くを占め、肺炎球菌、髄膜球菌の順である。症状としては、発熱、頭痛、嘔吐、意識障害などが主症状である。潜伏期間は2~5日間とされていて、早期診断、早期抗菌化学療法の開始が基本原則であり、診断、治療開始の遅れは直ちに予後不良、神経学的重度の後遺症につながる。起炎菌によって多少致死率が異なります。