手足口病

最終更新日:2025.12.03

県内の発生推移(過去7週分)

42週 43週 44週 45週 46週 47週 48週
発生数 6 6 4 6 6 4 5

(2025年12月3日時点のデータです)

手足口病について

口の中の粘膜と手足に水疱を生じる疾患で、春から夏にかけて多く発生し、比較的新しい子どもの疾患です。
主として飛沫感染しますが、経口にて感染することもあります。発熱及び口とのどに痛みをともなう水疱ができ、唾液が増え、手・足の末端やおしりに水疱がみられるのが特徴です。手足の水疱は皮膚の比較的深いところにできるので、水ぼうそうと違い皮膚が破れたり、かさぶたになることなく消え、高熱が続くことは通常はなく、基本的には数日間のうちに自然治癒する予後良好な疾患です。