A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

最終更新日:2024.05.02

県内の発生推移(過去7週分)

11週 12週 13週 14週 15週 16週 17週
発生数 137 98 92 94 86 134 128

(2024年5月2日時点のデータです)

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎について

幼児、学童・生徒を中心に学校、家族など集団での発生が多く、冬~春期に多発します。
保菌者の唾液、鼻汁中の溶レン菌飛散によってヒトからヒトへ感染します。また、食品を介しての経口感染もあります。
突然の発熱(高熱)、咽頭痛、全身倦怠などのの症状が見られ、皮疹がみられることもあります。
熱は通常3~5日以内に下がり、主症状は1週間以内に消失します。扁桃や頸部リンパ節がもとの大きさに戻るのには、さらに数週間要します。