感染性胃腸炎の集団発生事例について


 県内の社会福祉施設および医療機関から、下記のとおり感染性胃腸炎の集団発生事例(疑いも含む。)の報告がありましたので、お知らせします。
NO 報告日 所轄する健康福祉センター 施設の種類 症状 有症者数 備考
平成17年1月11日 二州 高齢者施設 下痢、嘔吐、発熱 入所者:6名
職員:3名
症状は軽い。検便実施中。
平成17年1月12日 福井 医療機関 下痢、嘔吐 入院患者:5名
職員:4名
症状は軽い。検便実施中。
平成17年1月13日 二州 医療機関 下痢、嘔吐、発熱 入院患者:15名
職員:4名
症状のあった入院患者のうち、1名死亡。当該患者は、ほかの疾患で入院加療中に死亡。死因は循環不全であり、感染性胃腸炎との関係は不明。死亡患者:70代女性(1月中旬死亡)
症状は軽い。検便実施中。
平成17年1月14日 二州 保育所 下痢、腹痛 園児:25名
職員:0名
初発は、1月6日の1名であり、その後散発的に発生している。現在の有症者は6名であり、その他の者は回復している。検便実施中。
平成17年1月21日 坂井 保育所 下痢、嘔吐 園児:29名
職員:7名
初発は、1月11日の2名であり、その後散発的に発生している。21日現在の有症者は、園児15名、職員1名であり、その他の者は回復している。検便実施予定。
平成17年1月24日 奥越 医療機関 下痢、腹痛、嘔吐 患者:26名
職員:6名
初発は、1月18日の2名であり、その後23日を中心に有症者が発生している。今日現在の有症者は、患者3名であり、そのほかの者は回復している。検査実施中。
平成17年1月26日 若狭 保育所 下痢、嘔吐、腹痛 園児:29名
職員:4名
初発は、1月17日の1名であり、その後21日から25日を中心に有症者が発生している。今日現在の有症者は、園児12名であり、そのほかの者は回復している。検査実施中。

 

感染性胃腸炎の発生事例のその後の状況(第9報)
感染性胃腸炎の発生事例のその後の状況(第8報)
感染性胃腸炎の発生事例のその後の状況(第7報)
感染性胃腸炎の発生事例のその後の状況(第5報)
感染性胃腸炎の発生事例のその後の状況(第4報)
感染性胃腸炎の発生事例のその後の状況(第3報)
感染性胃腸炎の発生事例のその後の状況(第2報)
冬季の感染性胃腸炎の予防について