県内:水痘の発生推移(過去7週分)
4週 | 5週 | 6週 | 7週 | 8週 | 9週 | 10週 | |
発生数 | 2 | 1 | 4 | 1 | 2 | 0 | 3 |
(2022年3月16日更新)
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幼児、学童期前半に多く、通年性で発生するが、冬から春に流行する傾向がある。伝染力は麻疹に次いで強く、家庭内感染発症率は90%以上。飛沫或いは飛沫核による感染。潜伏期間は10日〜21日です。症状として、発熱(70%)、倦怠感、発疹、それぞれの発疹は紅斑、紅丘疹、水疱形式、痂皮化を順次約3日で経過しますが、次々と発疹があるので新旧種々の発疹が同時に混在します。発疹は体幹に多発し、手足に少ないですが、頭皮及び粘膜にも出現することがあります。健康小児では一般に経過、予後は良好だが、免疫不全状態の小児の場合は重症で、致死的経過をとることもあります。 |
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