県内:マイコプラズマ肺炎の発生推移(過去7週分)
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(2022年3月16日更新)
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咳や痰からの経気道飛沫感染により感染し、学校、幼稚園、保育園、家庭などの比較的閉鎖環境で、地域的に流行する。 我が国では、毎年、地域的に小流行を繰り返すようになってきている。季節的には、初秋〜冬に多発する傾向がみられるが、春先〜夏にも決して少なくはない。好発年齢は特に5〜12歳に多く、4歳以下の乳幼児にも感染はみられるが、多くは不顕性〜軽症に経過する。症状として咳は必発の症状で、乾性から湿性の咳が頑固にしかも長期にわたって続き、夜間や早朝時に強くなる特徴がある。 予後は一般に良好で、比較的軽症に経過し、自然治癒を認めることもある。合併症として、脳炎、髄膜炎、肝炎、膵炎、心筋炎、中耳炎、多発性関節炎など多彩な合併症の報告もあるが、これらの予後は比較的良好である。 |
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