県内:感染性胃腸炎の発生推移(過去7週分)
4週 | 5週 | 6週 | 7週 | 8週 | 9週 | 10週 | |
発生数 | 285 | 267 | 170 | 168 | 119 | 156 | 135 |
(2022年3月16日更新)
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食品、水を介して経口感染、ヒトやペットからの接触感染もある。潜伏期間は病原体によって異なる。患者の75%前後は10歳未満の小児である。腸管病原性大腸菌は、1996年以降急増しており、通年発生し、夏季に増加するものが多い。現代の生活様式自体が食中毒或いは集団発生の原因であり、最近では大型化、広域化する傾向がある。症状として、発熱、下痢(水様便、血便)、腹痛、嘔吐、悪心など。発熱が先行し、下痢は遅れて出現することがある。下痢のみの場合もある。一般的には予後は良好だが、サルモネラでは腸管外感染併発、症状が遷延する傾向がある。 |
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