県内:手足口病の発生推移(過去7週分)

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発生数 23 23 26 21 40 33 24

                                   (2022年3月16日更新)


 

 口の中の粘膜と手足に水疱を生じる疾患で、春から夏にかけて多く発生し、比較的新しい子どもの疾患です。
 主として飛沫感染しますが、経口にて感染することもあります。発熱及び口とのどに痛みをともなう水疱ができ、唾液が増え、手・足の末端やおしりに水疱がみられるのが特徴です。手足の水疱は皮膚の比較的深いところにできるので、水ぼうそうと違い皮膚が破れたり、かさぶたになることなく消え、高熱が続くことは通常はなく、基本的には数日間のうちに自然治癒する予後良好な疾患です。
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