県内:流行性耳下腺炎の発生推移(過去7週分)

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                                   (2022年3月16日更新)


 

 1年を通じて発生するが、冬〜春にかけて多発する傾向があり、やや男児に多い。また3〜4年の周期で大きな流行が見られ、我が国では3〜5歳の罹患が最も多い。感染源は唾液或いはその他のウイルスを含む分泌物と思われ、直接接触あるいは飛沫感染により伝播すると推定されている。2〜3週間の潜伏期間があり、唾液腺の中でも耳下腺が侵されることが多い。過半数に発熱を伴い、一般に発症3日間頃が最大になり、6〜10日で消失する。予後は一般に良好である。

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