被災地へJMAT(Japan Medical Association Team)を派遣


                                                           

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震。国内観測史上最大のマグニチュード9.0を記録し、津波の被害と合わせ多くの被災者が出た。ついては、未曾有の大地震で甚大な被害を被った岩手・宮城・福島・茨城の4県に対し、「日本医師会災害医療チーム」(JMAT(ジェイマット)=Japan Medical Association Team)を派遣するため、早急に体制を整えた。JMATは1チームにつき、医師1人、看護職員2人、事務職員(運転手)1人を基本に、都道府県医師会が協力して構成し、支援内容は「被災地病院、診療所の日常診療への支援(災害発生前からの医療の継続)」と「避難所、救護所における医療」にあたることを目的とする。本会のJMATは、福島県医師会からの要請を受け、27日に福島県に救護班を派遣した。

 
■日 時
3月27日(日)〜31日(木)
■場 所
福島県相馬市
■メンバー
救護班 5名
医師1名、看護師3名、事務職員1名
■派遣の内容
現地の避難所を中心とした救護活動

▼1日目(3/28)

相馬市向陽中学校での診療を担当(避難者数370名)
看護師3名による巡回問診・血圧測定 
約30名患者を診察。おもな症状は風邪。特に鼻水。
インフルエンザの報告は今のところ相馬市内では0件。

  

  

▼2日目(3/29)

相馬市向陽中学校での診療を担当
保健センターよりアレルギー薬(セチリジン)とうがい薬(イソジン)を補給。
午前11時30分時点で23名の患者数。(花粉症の患者約5名。)
簡易風呂(大人4〜6人)にて、医師の監視のもと、看護師による寝たきりの方の入浴介助
お昼より感染症予防などの健康管理を行う予定。

  

  

▼3日目(3/30)

向陽中学校での診療を担当。
保健センターにて湿布薬と血圧の薬(アムロジピン)、睡眠導入剤(レンドルミン)を補充。
避難所での避難されている方が少なく、午前中で8名の患者を診療。

    ⇒午後11時40分ごろ福井県医師会館に到着。